お食い初めは「100日祝い」「百日祝い」とも呼ばれる生後100日のお祝いごとです。
お食い初めは古くは平安時代から行われている、歴史のある伝統行事で、一生、食べることに困らないように、と赤ちゃんの健やかな成長を願います。
お食い初めでは初めて箸を使ってお魚を食べます。実際に赤ちゃんが使って食べるわけではありませんが、初めて箸を使ってお魚を食べさせる真似をすることから「箸揃え」「箸祝い」「真魚始め」(まなはじめ)と呼ばれる場合もあります。
このように地域によっても色々な呼び方で呼ばれていますが、赤ちゃんが数か月間無事に成長してきたことを家族でお祝いし、感謝するという意味合いは変わりません。
お食い初めは、一生に一度きりのお祝いです。ごちそうを用意して、家族みんなで楽しく思い出に残るお食い初めをしましょう。